「恋愛」というテーマで私がブログを書いたらこうなった



私はこれまでなぜか
「女だと思われたくない」という
謎の気概を無駄に背負って生きてきたので
恋愛に関する発信を
ほとんどしてこなかったのですが、
女友達と会えば恋バナをするし
いうてもアラサーだし
いつまでもアイドルを気取っている場合ではない、
ってことで恋愛について
書いたりしちゃったりしてみようかなと思い
このページを開きました。
(前置き長い)

私は基本的に男性に恋をします。
でもそこは割とどうでもよくて
私は女で、あなたはたまたま男だけれど、
そんなことは全く関係なく
生き物としてあなたのことが好きなの!
だって私たちって同じ動物でしょ!
みたいな感じです。

この話を突き詰めていくと
私個人の「性の捉え方」を 
語らずにはいられなくなるので
この話はまた今度にしますね。

とにかく、
生き物ごと丸っと人を愛することのできる私は
そこだけ見たらなんか「いい感じ」です。
でも実際には全然いい感じじゃないです。
いい感じに生きられたことなんて 
そもそも一度だってありません。

そのくせ人には一丁前にアドバイスをします。

「その彼はまだ若いから、ほら、あなたを受け止めるだけの懐が備わってないだけよ。だから決してあなたが悪いんじゃないわ。自分を責めないで」

海外ドラマか、
しかも吹き替えの。

要するに私は恋愛下手なんです。

そういえばこの前も
街に掲げてあるイケメンの巨大広告の前で
その広告のイケメンと一緒に写真を撮って欲しいとせがむ彼女が
ちょっと不機嫌そうな彼氏に向かって
「ね〜そんなにイライラしないで〜お願い〜」
ととても可愛く言っていて、
私はえらく感動したのでした。

私だったらきっと
「え、なに怒ってんの?(真顔」
の一言で
全てを終了させてしまう確信があったからです。

ほんとそういうとこ。
そういうとこだぞしょこたん!!!

ただ私のような
「逆撫での達人」みたいな女性は
世の中に一定数いるはずで、
割と共感を得られる自信もあります。

でも同時に、このタイプの共感は
危険であることもわかっているのです。

少し前に仲良しのちあきとあいちゃんと
3人でお酒を飲みながら
それぞれの諸々に一通り共感した後に、
「はあ、ほんと、友達って最高」
と目を潤ませている自分たちに気がついて、
違うステージへの始まり、
ひいては今ステージの終わり、
が見えたものでした。

とは言うものの、
この3人で過ごす時間は最&高なので
これからも共感は続けます。

ただ私は、
白ピクミンのような増え方はしたくないんです。

人間というのは傷を舐め合う生き物だから、
動物がそうするように
人と人との争いでついた見えない傷を
必死に舐め合って
なんとか生きているのだと思います。
もちろんそれってすごく大切だし、
ないと死んじゃうし。
でも、ずっと舐め合っていると
皮膚がどんどん薄くなって
もう外で一人で戦うことができなくなるから、
たまには血だらけのまま
傷が乾くのを待つ、
という方法が必要なんじゃないかと
思うようになったところでこの話は終わりです。

私の話はいつも突然終わります。

そして恋愛の話がしたかったのに
気がついたら戦い方の話になっていた、、、
恋愛も戦いと捉えているのか私は、、、

無理だ、
やっぱり私には恋愛の話なんて書けない!!

ということがわかったよき回でした。

写真はちあきがうちに来た時に
私があまりにもピンクすぎたので
引きながらも撮ってくれたものです。笑

また明日。

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藤村聖子

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