最近ふと気がついたのですが
私は''面識はないけれど知っている''
みたいな距離感の人を
他の人との会話の中で
''〇〇さん''と呼ぶのが苦手です。
そういう場面に出くわしたときは
それはたとえば
話している相手がその人と知り合いで
私は知らなくて
相手に向けて私がその人のことを
''〇〇さんってさ、〜なの?''
みたいな発言をするとき
なんだかいつもゾワっとして
〇〇さんと言う前に一旦呼吸を整えるという
仰々しい儀式を必要とします。
もしくは''〇〇さんってさ、''と言った後に
''私は会ったことないんだけどね''
と毎回付け加えます。
言う方も聞く方もたぶんめんどくさいです。
潔く知らない人のことも
''〇〇さん''と呼ぶことができれば
どんなによいかと毎回思います。
私は小心者なので
''あの人は知りもしない私が
〇〇さんなんて馴れ馴れしく呼んでいると知ったら
嫌なんじゃないだろうか''
''物凄く失礼なんじゃないだろうか''
みたいな
自分に対する余計な蔑みの心が生まれるのですが
まず私の知らないあの人は
私が陰で〇〇さんと呼んでいることを
知ることはないだろうし
知ったとしても
''あいつ私のこと知らないくせに〇〇さんなんて
呼びやがって許さねえ''
みたいに思う人はいないよなと
苦手意識に気がついたと同時に
呪縛から解放されつつあるのが今です。
そもそも逆の立場に立ったとして
''友達が藤村聖子って変わった人なんでしょ?
って言ってたよ''
よりも
''友達が藤村さんって変わった人なんでしょ?
って言ってたよ''
の方が色々緩和されるというか
いやちょっとこれは例えが悪いな。
''藤村聖子と話してみたいって言ってたよ''
よりも
''藤村さんと話してみたいって言ってたよ''
の方がなんか好意的な感じがしていいじゃん
と思えるのが今です。
すげえどうでもいい話のように思えてきたので
この話はそろそろ終わります。
以上
自意識もほどほどにしないと
人とのコミュニケーションに障壁が生まれるぞ
というお話でした。
そんなことよりいよいよGW後半戦に
身体半分くらい突っ込みましたね!
ここからお天気が崩れるところも
多いみたいですが楽しんでいきましょう。
また明日。
藤村聖子
お芝居やってます。 twitter→@shoko_fujimura_ instagram→shoko_fujimura
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